1: 名無しさん@0新周年@\(^o^)/ 2014/09/15(月) 21:22:11.91 ID:???0.net
【スコットランド住民投票】  「悲願実現が間近に」  勢いづく独立派

「長年の悲願が実現しようとしている」。英北部スコットランドの独立を問う住民投票を
18日に控え、地元スコットランドの中心都市エディンバラでは、急伸する独立賛成派が
現実味を帯びる「分離独立」に期待感を高めている。一方、反対派は焦りの色を隠せない。

 エディンバラの中心部。独立を呼び掛けるパンフレットやステッカーが並ぶ独立賛成
キャンペーンの事務所には住民らが次々と訪れ、活況を呈していた。

 「賛成派の猛追には、世論調査が出る前から手応えを感じていた」と語るのは、
キャンペーンの地区責任者を務めるニール・ヘイさん(44)だ。

 独立賛成派はこれまで、地元住民に対して独立をめぐる説明会や討論会を多数開催。
ソーシャルメディアの活用で若年層に訴えるほか、ボランティアが住宅を1軒ずつ訪れ
説得するなど、徹底した「草の根キャンペーン」を展開してきた。

 世論調査では反対派が長らく優勢となってきたが、直前になり賛否が 拮抗 。
ヘイさんは「住民への地道な働き掛けはこちらに分がある。直前に追いつき、逆転する
というのが最初からの戦略だ」と自信を見せる。

 住宅の窓、パン屋や美容室の入り口…。独立への支持を示す「イエス」と書かれた
ステッカーはさまざまな場所に張られている。対照的に、独立反対を呼び掛ける掲示物は
ほとんど見られない。

 「イエス」の旗を愛犬に付けて散歩していた熱狂的な独立賛成派の元警官、フランク・
ルーさん(65)は「(連合王国に併合されて以来)スコットランドが300年以上も
待ち望んでいた瞬間が今、訪れようとしている」と語った。

 サッチャー政権時代にスコットランドだけに先行導入された悪名高い一律課税の
「人頭税」や、多くの反対にかかわらず英政府が参戦したイラク戦争。ルーさんは
「英政府にものごとを勝手に決められるのはたくさんだ」と語り、独立は住民の“自決”を
求める運動だと説明した。

 焦りを募らせる英政府は10日、キャメロン英首相ら主要政党の党首がスコットランド入りし
残留を訴えた。ただ、ルーさんは「首相はここでは全く人気がなく、来ても逆効果だ」と余裕の表情。

 英政府の対応には、独立反対派からも懸念の声が上がる。反対派の公務員男性(59)は
「独立阻止に真剣な気持ちを表すなら、もっと早く行動すべきだった」と批判。「独立後に
どんな混乱が待っているのか、みな理解していない」と語り、「独立」の熱気に浮かれる
スコットランドの行く末を憂えた。(エディンバラ共同=黒崎正也)

共同通信 2014/09/14 16:41
http://www.47news.jp/47topics/e/256966.php


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引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1410783731/

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